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10. A Time 2 Love / Stevie Wonder
こんだけやっててまだこんだけできるんか!ということにまずびっくりした。En Vogueもちゃんと出演してたWhat's The Fuss?のPVもかっこ良かったし、Indiaとのタイトル曲も良かった。娘とのデュエットもLove Is Aisha~♪な彼女が一緒に唄ってる!と思うとしみじみ。Stevie Wonderって名前があまりにも意味を持ちすぎちゃってる気がするけど、あたしの中では今年リリースされた、聴いてると楽しい気分になれる一枚という位置づけです。良かった。 9. Chapter3: The Flesh / Syleena Johnson 期待より0.2mmぐらい下に感じたのはちょっと聴きやすい方向にいったからかな。前2作はかなり重かったから。でも全体的に良い意味でバランスが良くて粒ぞろい。何度も繰り返して聴くにはこっちの方がとっつき易くはあるし、Syleena史上こういうのもとてもアリやと思う。それにしてもこの声好きやな。折りにふれ、もうちょっと聴き込んでいきたいと思う。もっと時間が必要。 8. Emancipation Of Mimi / Mariah Carey 今回のアルバムは姫がこっち向いてくれた気がした!PVのああいう面Emancipateせんでええから、歌を解き放ってほしい。We Belong Togetherはポップスとしてすごく質の高い曲やと思うし、Mine Againは自由に唄ってる感じが久々に伝わってきた大好きな曲。中音域の地声で出るとこをファルセットっぽく細く唄うのが好きじゃなくて、今回それが多用されてるのがちょっと残念。Mariahに対してはついついハードル高くしてしまうねんな。このアルバムのあたしが好きな部分を抽出したような次回作に大期待。何曲かについては今年5本の指に入るぐらいリピートしてるはず。 7. Get Lifted / John Legend 輸入盤は12月リリースやけど。年始に聴いたから印象がちょっと薄れてるけどこれも良曲揃いで当時はだいぶ聴いた。全曲シングルカットできそうな聴きやすいアルバム。ジャケットに違わず渋い声やけど聴く毎にエロ声やなーと思うようになりました。Stay With You, Refuse, It Don't Have To Changeなどなど、良い曲を挙げればきりがない!歌詞もあけすけやったりロマン溢れる感じやったり色んなアプローチが出来る人みたいやし、そういう観点からもかなり楽しめた。ジャケットも好き。 6. The Way It Is / Keyshia Cole 秘蔵っ子て言うからアイドルかと思ったらストレートな唄い方がすごく気持ちいいし、一生懸命唄ってる(プロにこんなん言うのもアレやけどさ)のが伝わってきて好感を持ちました。唄への感情の入れ方がすごく良い。音楽的にはまだちょっとやらされている感があるというか、この人のカラーはまだ出し切れてないと思うので2枚目が今から楽しみ。I Should Have Cheated, Love, We Could Be, Down and Dirty, Superstarとか、キャッチーで聴きやすい曲と重めの曲のバランスも良かった。 5. It’s Me Again / Tweet 1stで気に入ってた部分が全面に出てきたという印象。曲にも詩にも声もこの人にしか出せない雰囲気や世界がしっかりとあって、不思議な安心感がある。変わった展開の曲が多いけど聴けば聴くほどクセになって、リリースされてからこれもかなりの回数聴いた。すごく良かった。ギター弾きらしく、曲中のギターの使い方もおもしろいし、心地良い。これからも夏から秋にかけての夕方以降には欠かせない一枚になりそう。Cab Ride, My Man, Small Changeを始めとしてほんと良曲揃い。 4. DIVORCING neo 2 MARRY SOUL / Jaguar Wright 待ちに待った2ndもコマーシャルな感じにならずやりたいことやってるっていう気合いがめちゃくちゃ爽快。Bluenoteで観たライヴもきっと影響してるけど、やっぱアルバム単体として見ても良いと思う。特にFree, Told Ya, Do Your Worstの3曲は特別。歌の自由度は今年ダントツ一番。歌のはっちゃけ方が他の歌手より一段階多いというか・・・。唄い方荒いけど上手さでいえばJillやAngieと余裕で肩並べるか、それ以上かも。 3. A Change Is Gonna Come / Leela James 常々「あたしがArethaやChakaやSam CookeやGladys Knightの全盛期(60s~)に生まれてたらなー」と悔しく思ってる。あと「このアルバム今の録音技術でレコーディングしたら・・・」とか想像してみたりする。Leelaさんは、そんなあたしの淡い夢に応えてくれた感じがします。間違ってタイムスリップしてきてくれたみたいなさ。この期に及んでHMVとかにも「ネオソウル」って書いてたけどここまでネオじゃないのも珍しいよ!で、とにかく声が最高。こういう喉を持った人がこういう音楽やってくれて一ファンとしてすごく感謝しています。Music, Good Time, When You Really Love Somebody, Mistreating Me, My Joy全部昔からあった曲かのようです(しつこいけど)。 2. Flo’Ology / Floetry 良いに決まってるわー、と過剰とも思える期待をしてハードルを上げまくってたにも関わらず、期待以上の進化ぶりに感動。Tweetもそやけど、この独特の世界は凄いと思う。攻撃的でカッコイイ曲も、ゆるやかで美しい曲もどこをとってもFloetryやもん。挙げたらきりが無いけど冒頭のBlessed 2 haveから度肝を抜かれました。CommonとのSupastarももちろん良いけどこの際客演必要無いぐらい。Lay Downは大好きやしI'll Dieでの二人の絡み具合はすばらCと思った。 1. The Breakthrough / Mary J. Blige つっこまんといて欲しい。何週間かしか聴いてへんのにとか思わんといて欲しいです。だって大好きなMaryが2枚のブランク(勝手にブランクにした)を経て素晴らしいアルバムを届けてくれたんやもん。そら前の二枚だって良い曲あったしセールスだって良かった。でもあたしの好みとしては確実に近作3枚のうちでナンバーワン。大好きな歌手が良いアルバムで登場したので一位という他に理由がみつかんなーい、わーい。 *言い訳じゃないけど、ランキング相当苦労した。だってここに挙げた10枚、特に8位ぐらいまでなんて順位関係無いもん。全部すっげえーーーー良いし何回も何回も繰り返し聴いたしさ。今年は豊作でした。 ちなみにiTunesさんに尋ねてみたところ、Be Without You / Mary J. Blige, Unbreakable / Alicia Keys, Here We Go / Trina ft. Kelly Rowland, Ms. Hill / Talib Kweli, Don't Lie / Black Eyed Peas, You've Changed / Keyshia Cole, Parting Gift / Fiona Appleが今年後半に100回以上聴いた曲だそうです。夏以降一回再生回数がクリアされちゃったからねー。TweetとかJaguarとかMariahも100回超えてる曲あったんやけど。ま、連続一曲リピートは気づいたらかかりっぱなしにしてたとか、単に耳障りが良いとか言うこともある場合があるんやけど。あとはOmarionのOやらI'm TryinaとかLil KimのLighters Up、KanyeのTough The Skyみたいな景気の良い曲も聴いてました。
by catchafire1980
| 2005-12-31 02:41
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