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"Reflections(A Retrospective)"続編 ↓スタートレック風おでこのMaryさん
⑤No More Drama<No More Drama収録> ここから過去を振り返るPhaseです。で、いきなりこんなこと言うのも気が引けるけど この曲がちょっと邪魔な感じがしてます。曲の意味合いとかを考えると入れたかったん やろけど、この曲ってMaryの曲の中でも異色というか変わった曲やと思う。ので、 新曲とか何とか考えずにだーっと流して聴くとこれだけどうも浮いて感じるの。ま、でも これはMaryのドラマ史上欠かせない曲やしライヴでは白熱するの(←後半、早回しでは ありません)で初めてMaryのアルバム買った人にはいいのかも。 ⑥Family Affair<No More Drama収録> アルバムMaryで陶酔しきってたあたしに、パンチを食らわせたNMDからの1stシングル。 Dr. Dreやもんね。Maryが初めて全米1位を獲得した曲でもあるのではずせへんかった んでしょう。NMDツアーで後ろの人が、アンコールでかかったこの曲に 「やっと知ってる曲やってくれたー」と言ってたのが印象的!全米一位ってそういうこと なんやな!PVで変なヅラばっかかぶってたのも印象的です。かっこいい曲です(フォロー)。 ⑦Real Love<What's the 411?収録> 出た!!もうイントロ聴いただけで胸がぴょーん!と飛ぶ感じ!最高であります!こう 聴くと細い細いと思ってた初期Maryの声もそこまで今と違ってないんやなぁ。 シャウトん時の重さとか深さが違うとは思うけど。ちなみにこのTop Billin'は色んな人に 使われてるけどミリアンちゃんがRomeoとやったIt's All Gravyって曲で使ってて、 そのミリアンちゃんは別曲で使ったSUKIYAKIはEverythingがオリジナルと思って たという・・・何かこれ聞いた時、流れゆく時代を感じました(ミリアンちゃんとの方が年齢 近いねんけどさ!)。 バイト帰りにそのまま寄ったみたいなMaryちゃん。MTV Unpluggeedバージョン。 やたらテンポが速い! ⑧No One Will Do<The Breakthrough収録> このアルバムがリリースされてからキャリアが俄然華やかになった、とご自身も語っている ので、同アルバムの一曲目をここに挿入してきたのにはそういう気持ちが反映されてる、 のかもしれん。単純にあたしは好きな曲やしいいんやけど、シングルにもなってないし唐突 な感じは否めません。うん、でもこれ良い曲やわ。シングルにしたかったのにならへん かったから、とか? ⑨Be Without You<The Breakthrough収録> さて、アルバムの初動売り上げ記録更新だの先述の通りグラミー賞最多ノミネートだの、 いきなりMaryの周囲が騒がしくなって、もはやR&B枠だけの話じゃなくなってきたのは この曲のヒットがきっかけになったんやろね。あたしも先行シングルとしてこの曲が 公開されたときは興奮した!だって今までは1stシングルには必ずといっていいほど クラブ仕様の、アルバム中最もちゃらい曲(嫌いじゃないけどね)をもってきてたからさー。 あ、ちなみに今iTunes氏にたずねてみたところ、161回聴いてました。聴きすぎ。 ⑩I'm Going Down<My Life収録> この曲大好き!これは映画Car Wash(Pointer Sisters欲しさにDVD買ったけど、 これはタワレコで安売りしてたら買うべきですよ!笑えるから!)のサントラに収録されてる もののカバーです。アレンジからボーカルからめっちゃ忠実にカバーしてる。というか Maryてカバーする時はいつもほんっと原曲そのまんま。ミッシー曰く「Maryはほんとに 音楽馬鹿で、誰よりも懐メロとか覚えてるのよー。マイナーなヒップホップからポップス まで何でも!」らしい。好きなんあったらそのまま唄いたいのかもね。色んなとこで ライヴバージョンも観られるけど、このPV好きやねんなー。Love No Limitも そうやけど、唄う役をやってるMaryが一番自然に見られます・・・。 ⑪911 Featuring Wyclef Jean<WyclefのEcleftic収録> 名曲!数あるデュエットの中でも五本の指に入るぐらい好きな一曲です。自分のアルバム に入ってなくても関係なく好きな曲入れてるって感じが自由でいいね!ほら、これ 聴くとやっぱJohn Legendとの曲は熱が無いよ。無い無い!9.11以前は頻繁に ライヴでもやってたみたいやけどやっぱ数字の並びがよろしくないのかめっきりやって ません。色々あるけどあたしが好きなのはWyclefのDVDに収録されている、 All Star Jam At Carnegie Hallでのパフォーマンス。シングルのカップリングにも Liveバージョンが入ってる。どれも良い! ⑫Not Gon Cry<サントラWaiting to Exhale/Share My World収録> Maryが「Babyfaceはその人に合った曲を作る天才。Not Gon' Cryを提供してくれて 感謝してる」と言ってる通り、こんなにがっちりはまる曲も珍しい!ってぐらいその頃の Maryの持ってるヴォーカルの雰囲気とあいまって素晴らしい出来となってます。曲が 映画の登場人物の一人(アンジェラバセットの役)の状況を唄っているのでやたら具体的。 だって11年間あなたのために犠牲になって・・・とか、普通の失恋ものにしては長っ!! て感じやもん。映画観る前は11年間ていうのにすっごくひっかかってました。いやーしかし 良い曲。これもライヴバージョンが素晴らしいのが多いのでYoutubeで探してみて ください。オフィシャルで発売されてるものとしてはEric ClaptonのDVDで客演してる やつがすっげー良い出来!!と思う。・・・あったあった↓コーラスのおばちゃん達が耳障 りなのが残念!ベースのおじちゃん(有名人やねんけど名前忘れた)のノリノリっぷり +笑顔が素敵です(他の人の時より明らかに元気やの)。それではクラプトンの客という 全くのアウェーでもかまわず大奮闘するMaryさん。ご堪能ください!語りの部分以降良い んやけど、変な服! ⑬My Life06<My Life収録> やったら長くなってるバージョン。アレンジも微妙に変わってて歌い直しもしております。 あんまり変わってないけどさ。あ、後半のアドリブが違う。これはライヴとかでお馴染みの バージョンです。実はMy Life05てのが存在してて、本国ではTargetの限定発売CD 収録、あたしは未発表音源集MixCDで入手したのを持ってるんやけどこっちは本作の 5:07より更に長い6:26(ちなみにオリジナルは4:17)。リミックスというよりはライヴ バージョンを聴いてるという趣です。 アルバムMy Lifeプロモ活動中の夜露死苦系のMaryさん。司会のオッサン頑張れ!! ⑭Be Happy<My Life収録> こんなにエコーかかってたっけ???と思って聴き直したらやっぱかかってました。へー。 Curtis Mayfieldの曲は他にもI'm The Only Womanとかで使ってるけど、この曲も。 オケはほぼ一緒(と思う)で新しくメロディを乗せたって感じかなぁ。My Lifeから唯一の シングルやったんちゃうかな。まああのアルバムからシングルっていってもな・・・。あ、 もうものすごいアルバムですよね!念のため(ここだけ読んだらあかんみたいやもんね)。 ⑮I'll Be There / You're all I Need To Get By Razor Sharp Remix Featuring Methodman "Featuring Methodman"てことは無いと思うけど!ともあれ、Mary初のグラミー賞 受賞作品です!これはほんまいつ聴いてもかっこいいなー。PVのMeth氏の眼が怖い し、やっぱ夜一人で聴くと不安というか、小さい頃ThrillerのPV観てしまった時の言いし れぬ不安に似たものを感じる!!PV内で帽子を目深にかぶったMaryがやってたように 首を静かに振りたくなります。やっぱこういうヒップホップを入れないとMaryのキャリア 振り返ったことにはならんよなー。Maryを好きになってなかったら今頃ヒップホップのみ のアルバムは一枚も持ってなかったんやろなー。こちらBET25周年のリユニオンで メドレーやけど披露してます。 ⑯As Featuring George Michael<Mary国内盤収録> この曲、なぜか本国バージョンには未収録。Georgeのおじさんも自分のアルバムに収録 しようとしたらMCAがあかん!とか言ったり。というわけで一応公には初収録なんかも。 Stevie Wonderのカバーやけど、これをデュエットってよく考えたら不思議な やり方やねぇ。当時は何とも思わんかったけど。そういうのってOverjoyedだけかと 思ってた(こちらは今んとこ日本の企画盤Balladsにしか収録されてない)。 Stevieおじさんのやつ、なにかとややこしいね。 ⑰One Featuring U2<The Breakthrough収録> にっこり!アルバムThe Breakthroughはスコーンと気持ちの良いアルバムで ここ2,3作では一番好きやけど、一点納得のいかないことがあった。それは、あの唐突な U2とのコラボレーション。安心して聴いてると突然現れるぼのの声。ほんま、好きな人 には申し訳ないけど、申し訳ないほど嫌いです!U2というかぼのが。なので、実はあの 一曲に関しては非常に憂いてたんやけど、今回もまた採用かよ・・・と思ったら!事前 アナウンスの"One without ぼの"という、まるであたしが書いたかのような表記の期待 通り、ぼの抜きで登場!!さすがにそんな表記にはなってへんかったけどさ。 ちゃんとぼのが唄ってたパートもMaryが唄ってます!これでいいのよ。この曲をそれでも 入れたかったのはやっぱ皆ひとつになって頑張ろ!というポジティヴ気分のMaryやろな。 歌詞を聴いてね、ていうことなんでしょう。Maryが入魂して唄えば普通の曲も良い曲にな る(しつこくぼのの手柄でないことをアピール)。こうしてみるとカバーとか結構多いなぁ。 ⑱MJB da MVP<The Breakthrou収録> あ、これもか。リメイクていうかカバーていうか。とりあえず、タイトルださいよ!ということ だけは言いたいです。The Gameさんの"Hate It Or Love It"の詩とトラックに感動 したMaryさんが逆指名(?)して実現した一曲です。「勝ち目無いようなやつが今じゃ 頂点だぜ」「Hate It Or Love It」の節が特にお気に召したとのことです。「これって あたいのことやないのー!」と思ったとのこと。それでこんなステージも実現したのでした。 かっこよかったー。前半はDreamって曲です。あ、これも1分ほど長いバージョンで You can hate me or love me♪の節が入ってます。ライヴではこのバージョン。 この曲は、ずいぶん前に歌詞の大半掲載して訳した(怖いJaguarの次の記事)けど、 これも音楽キャリアをアルバムごとに振り返る内容やったから、一曲目と最後の曲で サンドイッチした格好になっております! 全体通してみると、やっぱりベスト(ファンに人気の曲・売上げ順)というよりはキャリアを 振り返って何らかの意味で思い入れのある曲、何かしら語られることのある曲が選ばれて るのかな、って感じがします。Maryの目から見た自分のキャリア・Retrospective・コンセ プトアルバムって位置づけなんかなー。↑にも書いたけどそういう意味でいうと何も言えへん ものの、やっぱりNo More Dramaは業が勝ってる感じがしてすんなりアルバムに溶け 込んではいないなーと思う。そうそう、こんな曲もあったなぁとか、久々に1st聴いて みよう、なんていうきっかけにはなるかも。とにかく不満はありません。アリです! ま、何よりこのアルバムで初めてMary聴いたって人の感想が聞いてみたい(そんな人 こんなブログ読んでないやろけど!)!
by catchafire1980
| 2006-12-11 03:24
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