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さて、思ったよりはよできた(Maryの言葉に慣れてきたらしい)Sister2Sisterのインタヴュー第二弾です。ディープな第一弾から、期待に反して今回は主にのろけ!乙女Maryの心模様、心してお読みください☆
自宅でくつろぐ普段着(?)のMary(右)とジェイミーおばさんです。粗くてすんません↓ J:教会には通ってるの?そういう考えってどこで得てるの? M:知りたい?彼氏と一緒に聖書を読んでるの。毎日欠かさず読んでる。 J:彼も信仰に厚い人? M:そう。だから彼といるの。今のあたしを分かってくれるのは他のどんな男でもなく彼なの。Price牧師がテレビに出てたんだけど(有名な牧師でTVのレギュラー番組も持ってるらしい)。ああいうTVに出る牧師には興味は無かったんだけど、最近のJoyce Meyers、Miles MonroeとこのK.C.Priceの3人は毎回宝石みたいな言葉を与えてくれるの。毎回自分のためになる何かがある。悲しんでいるのにうんざりしてたから、本当に自分を変えたかったのね。それで、もし真実の幸福をキリストの中に見出せるんだったら、あたしはそれに従いたい。他人に「でもまだぴちぴちの短パン履いてるんだな」なんて言われても気にしない。 服装なんか関係無い。大事なのは発言や行動や周りの人に対する態度であって、ジーンズのぴちぴち度じゃないって。聖書にも「教会には普段着で来なさい-come as you are to the church」ってあるからね。でも教会にはそれなりにふさわしい格好をしていくべきではあるの。教会に着ていくようなだぼっとしたドレスを持ってない人が教会に足を踏み入れたら、教会中の人がそのことを話し始めるでしょうね。だからだめなの、あたしは教会にはいかない(自分のことやったか!)。だからあたしは、詐欺師とか偽善者みたい教会に行って精霊にとりつかれたみたいに振る舞ったりはせず(どんな振る舞いなんやろ…)、テレビの教会の言葉を聴いて、そこから自分に必要なものを取り入れるようにしてる。 J:ところでその彼氏っていつできたの?だってちょっとの間いなかったでしょ(さすがおかん!)? M:いなかった。彼は音楽業界で裏方の仕事をしてる人なの。ツアー中に見つけたの。彼は何も言わなくてよかった。とにかく見てしまったって感じ。彼が目に飛び込んできた時、あたしは逃げ出したの。自分の見たものが信じられなかったから逃げたの(Love @ 1st Sightの瞬間ですねっ)。 J:えーと、彼はツアーの裏方をやってたの?それとも単にあなたに会いに来てたってこと? M:どっちでもなくて、あたしは彼の知り合いと仕事をしてたの。それでその夜、皆で一緒にクラブみたいなとこに行ったの。当時はまだクラブ行って飲んでたからね。で、その日は他のことや後でやらなきゃいけないことで頭がいっぱいで、彼に注意を払ってる余裕がなかった。だから彼がクラブに来るってことも知らなかったしそんな風に彼を思ってもなかった。ただただ他のことを考えてたの。 彼とは星座のこと(…!)とか、平凡な話をしただけ。そして彼の目を見たら、固まっちゃったの。あたしはそれから逃げ出した。「ムリー!」って感じだった。あたしにその価値があるとは思えなかった。今でもそうは思えないぐらい。 あたしは動けずにそこにいて(比喩的表現なんかクラブでのことなんか不明)、それでまだじっとしてた。この良い人を拒否しようとしてた。だって当然彼には相手がいたし。わかるでしょ。あたしはばりばりの女サイドの人間だし、「あなたとややこしいことになる気は無いわ」って感じだった。距離を置こうとした一番の理由は、彼には真剣に付き合ってる人がいるって聞いて、あたしは彼に「毎晩ステージで女性たちに向けて言ってることと矛盾するようなことはしたくない。あたしは女性の味方なの」って言った。彼はあたしを追って探し回って、あたしはただただ逃げ続けた。 J:彼はNY出身? M:うん。 J:それでいつもあなたが行く先々に現れたってこと? M:そう。最後に会った時には、何も起こす気は無いってことを彼にあらゆる言葉で分からせた。それでね、ジェイミー、これはほんとに深い話なの。これは雑誌の読者に知らせるには深すぎる話で、つまりその人とどんな結末を迎えるのか全く想像もつかないし、どうやってその人を手に入れることになるのかなんて誰にも分からないことだから。だから先入観を持っちゃいけないんだよね。これは雑誌にはトゥーマッチ過ぎるけど、簡単に言うと、結局あたし達が自分たちのことをそうだと思ってたことがそうじゃなかったってこと(わかんねー…)。一緒にいたいと思ってた人たちとは一緒にいなかったってこと(わかんねー!!)。 J:そういう会話や教会を通して、そういう結果になったの?あなたに会う前から彼は聖書を読んでた? M:うん、あたしが会った時にはすでにクリスチャンだった。でも彼はあたしと同じように人生を見失ってた。彼の世界は空回りしてた。彼は最初からクリスチャンだったけど、停滞気味っていうか。彼はどん底にあって、あたしもどん底だったの(嫌な2人の出会いやな)! J:でもあなた一年前はどん底じゃなかったんじゃない?? M:あたしの言ったこのどん底っていうのは、色欲のどん底に墜ちてたってことなの(!!)。そりゃまあ、人はあたしのことを色々知ってるかもしれないけど、全てを知ってるわけじゃない。あたしがどんな遊び方するかなんて知らないし。ある時期のあたしはモンスターみたいになりかけてた。男があたし達を扱うのと同じようにあたしも男を扱ってた。ちなみにそれは最近のこと。去年ぐらいのことよ(とれとれの話ですね)。「オーライ、オーケー、はい終わり」って。わかるでしょ、そんな感じで。変なのは、そういうことしてる時は後悔もしなかった。男と付き合うことに熱中して、次は誰?って感じだったの。避妊はしてたけど… J:…でもそこに気持ちはなかった? M:その通り。「あー彼女は俺と恋に落ちるな」とか思いながらドンファン達(えらい古くさい表現ですね)が近づいてきた。あたしの心は空っぽだった。男に対して感覚が麻痺してた。真剣な交際なんて思ってあたしに近づこうなんて、考えることすら無駄だよ、って。 そういう時って自分でも分かるの。心の中が真っ暗になってスイッチが切れて感情的に「愛してる」なんて気にならない時。誰かが自分にすごく良いことを言ってくれるとすぐ「あなたのこと愛してるわ」ってなっちゃうじゃない。あたしは「あーすてきね。まあまたの機会に」とか「次にこの街に来る時にね」って感じだった。あたしは女の身体をした男に化けちゃってたの。 J:Mary、それすごくおもしろいわ。そういう女の子のこと何人かしってる。でもあたしは「コンドームが何もかも守ってくれるわけじゃないのよ」って言うのよ。コンドームの避妊率が100%じゃなかった頃のこと覚えてるわ。つけてても妊娠してる人もいた。 M:でもね、だからあたしは神はいるってこと知ってるの。ああいう時期の後に医者に診てもらって、キミは見たことないぐらい誰よりも健康だ、って言ってもらったとき。ありがとうジーザス、ありがとう神様!と思った。あたしが大丈夫なのは神の恵みなの。 あたしは真剣だよ(ジェイミー笑ったんでしょうか)!あたしには皆に伝えるべきストーリーがあって、そこに嘘は無いから。あたしは今健康で強くて、健康な身体で1人の男性といるチャンスを与えられてる。もし彼があたしに与えられたチャンスじゃなくて、馬鹿なことをし始めたとしても、あたしは悲しくなんかならない。あたし達が一緒にいることで彼はあたしを神に近づけ、あたしは彼を神に近づけることができたんだから。 J:そのために彼があなたの人生に届けられたんだと思う? M:そのためだけじゃないといいなーとは思うけど。 J:結婚はしたい? M:うん、子どもも欲しい。全部欲しいわ。でも神様を急かしたりはしない。彼(神のことですね)の準備ができた時、あたしも準備OKってこと。 J:料理はする?今も料理してる? M:名前あげてくれたら何でも料理できるよ。あたしはサバイバルコックさんだからね(…)。あたしの料理食べるにはサバイバル料理(……)の食べ方を知らなきゃだめだけど。 J:サバイバルクッキングて何(よくぞ訊いてくれました!!)? M:それはねー、タマネギ炒めてそこにステーキ投げ入れて(あたしの訳がおかしいんちゃう!Maryがおかしいの、少なくともこれに関してはー!)でもまず先にステーキに味付けはして。コンロで料理すんの。あたしオーブンでは料理しないの(何の自慢)。ほら、あたし料理の仕方知ってんのよ。味付けもめっちゃうまいしね。 J:ロブスターは苦手だよね? M:シーフードは大好き。あたしPMS中には生魚食べなきゃだめなの(これ他のインタヴューでも言ってたけど、そんな人他に聞いたことないです)。 J:生魚!?寿司も食べるってこと? M:うん!食べなきゃだめ。マグロのタルタルを食べなきゃ。何か食べなきゃだめなんだよねー。何でだかわかんないんだけど。 J:今までにあなたに起こった、一番ロマンティックなできごとって何?(今回のインタヴューで一番の駄質問です、ジェイミー!) M:あわわ。今付き合ってる彼氏なんだけどぉ(以下、口調はイメージです)。彼が昔やってたようなこと(浮気と思われる)をまたしてるんじゃないかって、電話で彼にぐちぐち文句言ってたのね。ニューヨークの家にいると思って。あたしは一人でLAに向かってたの。家を出る時彼に話しかけもしないでサ…。ジェイミー、これ聞いたら驚くと思うわよぉ~。あたしは電話で「この馬鹿が!あたしに怒鳴ってんじゃないよ!」て罵りまくったら、彼が「ねえ、愛してるけど今は電話切るよ…」とか言うから「あたしとの電話切ってんじゃねえよ。あんたが何してるか分かってんだからね。てめー浮気してんだろ!」とか言っててね。 LAのホテルに着いて部屋に入ったら、その日はバレンタインデーか何かで。つうかバレンタインデーなのにLAに一緒に来てくれないって言うからあたしは怒ってたんだけどサ。で、ベッドにはハート型に重ねられたバラの花びらの真ん中にカードが置いてあったわけぇ。あたしはその彼からのカードを読んで、「関係ねーよっ」てな感じで投げ捨てた。バスルームに行ったら、バスタブのお湯がバラの花びらでいっぱいなってるのが見えたの。 これがあたしに起こった一番ロマンティックなことよ。でね、それを見ながらもう泣きそうになってた。だってカードには優しいことが書いてあったのにそれをどうでもいいみたいに投げ捨てちゃったなんて。そして、バスルームから出ようとしてたら誰かが入って来て…彼だったの! あたし、彼の腕に飛び込んでバカみたいに泣いたわ~。こんな風に[Mary、泣き声を出す]。彼は「愛してるよベイビー」って言ってくれてあたしも「あたしも愛してる☆」て言ったの…(ご静聴ありがとうございました!)。 J:それほんと素晴らしいわーっ!今年の話? M:そう、今年のこと。彼がぜぇーんぶ準備してセキュリティまでつけてたんだって☆彼らはそれを全部見守って何も言わないでいてくれたの。あたしがStrong Medicine(Maryが一回ゲスト出演したTVシリーズドラマ。キャリア始まったばっかのR&Bシンガーが妊娠してしまって…という役柄!で”PMS”のパフォーマンスもした)をやった週のこと。 J:あの中で演技をしてるって言ってたよね。あれはどうなったの? M:えーとね、つまり…あたしには演技指導が必要ってこと(笑)。そんなに好きじゃないんだけど、けっこういい感じだったわ。”PMS”のパフォーマンスとバンドを罵るとこは簡単だった。っていうのも、あたしはいっつもバンドを罵ってるからね(!)でも演技指導はすっごく必要。まーそれもアリだよね。だからまだムービースターに向けてまっしぐら、とは思わないで。もう目をぱちくりさせるのに大変だったんだから(何の演技やろ!)。あーあれは嫌だったわー。 J:でもそう言えるのはほんと良いことね。あたしいくつかダメ映画に関わったの。息子達に「お母さん、あともう一個しょうもない映画やったら、縁切るよ」って言われたのよー(笑)。あたしの世代があなたの世代にものを教え続けるのを止めるって事実に対して責任があると思う?あたし達は「私は黒人で、そのことを誇りに思う(I’m black and I’m proud)」的なことに賛同して、それから子どもを愛するのを止めて教えることも止めた。つまりあたし達はこういう教育を受け、機会を与えられるとゲットーから去ってしまう。 M:でも出て行きたいって思うから出てくんでしょ。良い仕事や与えられるべきチャンスが欲しくて。それを望んだってことでしょ。だから、基本的には、もし自分がどこから来たのか覚えていたい、忘れたくないと思うなら方法はある。あなたには雑誌があるでしょ。声を上げる手段が。だからあなたは全然ゲットーから去ってなんかないの。 ストリートの精神を失わずにゲットーを離れた人なら誰でも、ビジネスやそれに付随することに対応する能力があるはず。言ってることわかる?あたしはゲットーの良いとこを持って、あそこから離れた。一緒に持ち出しちゃった悪い部分ももうどっかに消えた。でも自分に必要なものはとっといた。何にも無くさなかった。だから誤解しないでほしいんだけど、自分がどうしたいかなんだよね。 J:観客には語りかけてるけど、同じ業界のSistersとは話したりする? M:させてくれる人にはする。横目でにらんだり歯ぎしりしたり自分のことを死ねばいいなんて思ってる人(!)に歩み寄るのは難しいことなんだよね。 J:でもリルキムとかとは友達なんでしょ? M:ほんとにねー、キムとは腹割って話してたの。だいぶ前に彼女と話したんだけど。あたしはいつもキムと話してた。ビジネスのこととか、ビジネスに関わることならどれだけ自分に正直でいなきゃいけないのかってこととかね。ただ彼女が楽しくなるような話しだけをしてたんじゃなくて。あたしも昔同じことを自分に言い聞かせてた。だってあたしも聞く必要のあることだったから。 ☆聞く必要のあることを自分でしゃべって言い聞かせてたMary…!次回は家、車、タトゥーなどなどジェイミーおばさんがトリビア的なことを聞き出してくれています。アンドモア。
by catchafire1980
| 2007-01-26 19:43
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