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Eric Roberson+Chrisette Michele@BAM中庭 8/2
<Eric Roberson編!> さてライヴ三昧の日々も佳境です。最後の三日はずっと脚がつっているというマジカルな状況下やったけど悔いは残したくなかったんや! BAMとはBrooklyn Academy of Musicの略。フルトンモールマーケットからちょっと入ったとこにあります。あたしはAliciaのUnpluggedの会場になったということでその存在を知りましたが、当時Aliciaも「ここでやれることはすごく特別なこと」とうれしそうにしてたように色んな人がライヴ会場に選んでいるところらしい。今回はそのBAM主催、Rhythm & Blues Festivalという無料ライヴが昼間っから中庭で行われました(正確にはMetrotechの中庭)。メンツがEric RobersonにChrisette Micheleやで!ろくな地図も無いし『BY SUBWAY:2, 3 to Hoyt Street and walk two blocks north on Bridge Street』という恐ろしく簡素な案内だけが頼り。自慢できるほど方向音痴なわたしですが、観たい一心で普段働かん野性の勘をフル稼働してみたら1時間前に無事到着! 鼻息荒く会場を見回すと一応ステージセットとプラスチックの椅子は準備してあるものの、日にち間違えました?というぐらいただの昼下がりって雰囲気。その場にいる人たちも最前列に陣取っている一部以外は普段からそこらへんでくつろいでる、単に居合わせた感たっぷり。その安っぽいは盆踊りでも始まる装い!でも前方の椅子には私物が置かれてたりで割って入りづらいので真ん中ぐらいに着席。主催者側のオッサンがこのフェスの意義とかを語ってる間に(かわいそうなほど誰も聞いてない)がやがや人が集まっていよいよ始まる雰囲気!12時開始やから周辺のOLやリーマンみたいな人とかも集まってきてる感じでライヴとしてはかなり不思議な雰囲気。 定刻ちょっと過ぎ、全く無視されてた主催者のオッサンの「今日は前座なんて無いよ、二人ともがヘッドライナーだ!まず最初はEric Erro Robersooooon!」の言葉と共に舞台袖(丸見え)から小走りで登場。エロ!やっぱり文字で見ても音声で聞いても笑ける…。ミドルネーム風に言ってみたところで余計アレですね。山田・エロ・太郎、みたいな。あ、そんなんいいんやった。 普段のわたしの傾向からいうと声や歌唱法は全くもってど真ん中ではありません!でも彼の作る音楽にどんだけはまってきたかっていうともう、わたしの好きなアルバムにエロあり、なわけで。単純なわたしはAppetizerもLeft(この二枚しか持ってへんけどね)もすっと入っていけました。だってイイもんね!うまいもんはうまい。いつにも増してセットリストは全く覚えてません。が、今回はLeftからの曲が多かったからわたしも乗りに乗れました(ホッとした)。そんで全体的に観てもこれは良かった! 歌手に向かってこんなこと言うのも何ですけど…歌うまい。声でかい。わたしと同じぐらい鼻息荒い。ソフトに軽く歌うタイプかと思ってたけどライヴでは歌い上げるんですねー。ヴォーカルスタイルが違うと曲の雰囲気も違って、あたしは断然ライヴ派!歌い上げるって言ってもビブラート使って、みたいなのじゃなくてあくまで自然に、ライヴはおれ張り切っちゃうよ!って感じがおもしろかった。身体も顔も(?)ごついねーEricさん。Music(やってたと思うけどアレンジ違いやった?)、Pretty Girl、Evening、Don’t Change、Been In Love、Only For You、Hesitationはまずやってたはず。初めて聴いた曲が2曲ぐらいあった(+新曲って言ってなかった)のでAppetizerとLeftの前に出てるアルバムからもやってた模様。 途中でしゃべるしゃべる!多弁なのね。しかも何かひょうきん。インディーズレーベルでやってく決意とかをコミカルに語ってました。で 「おれは自分のことパフォーマーというよりWriterだと思ってるんだ。曲を書くことありきなんだよね」 と言っていて、納得(というかもしそうじゃなかったらあたしもEric Robersonて人を知らずにきた可能性が高い)。そんで「これから即興で歌詞作ってみるからキーワード5つちょうだい!」と言って観客が「Respect!」「Toes!」「Self Love」「Headache(やっけな)」とか挙げたらオッケーと歌い出した。ストーリーはクラブで出会った女の子に語りかけるような内容やった思うけどほんと自然にキーワードが出てきて、この人天才!?と思ったわ。このお楽しみコーナーはこの人のライヴの見所のひとつらしく、他んとこでもやってるみたい。 司会進行パフォーマンス全てを全力でこなし、エロタイムも終わりを迎え「インディーズインディーズ言ってるけど、こういう人がメジャーで出ていけるっていうのは音楽業界にとってもイイことだね!Chrisette Michele楽しんで帰ってくれよ~!」ときっちりバトンを渡していました。何て言うかエロ氏はお兄ちゃんキャラやね。もっすご頼れるわ~(どう頼るつもりかわからんけど)。 ライヴ後国内盤のジャケ持参でサインもらいに行ったら「わー日本盤初めて見た!」とまじまじ日本語ライナーノーツとかを眺めてらっしゃいました。「日本行くよ!!」て言うから「東京だけ?他のとこは無いんすかねー…?」と食いついてみたら「チミ、どこの人?」と言うので「大阪!新幹線で3時間以内っすよ!日本で二番目の街(適当)っすよ!」と売り込んでおきました。曰く「今、他のエリアに拡大できるように交渉中なんだけど決まってなくてねー、まだわかんないんだよねー」とのことでした。最後にまた「拡大できるといいんだけどな~」と呟いてたので、気はあるらしい。でも今んとこコットンクラブのみですね。もう!! ところでこのエロさん、固定ファンがかなりコアについてるみたいで30~40代の女性に大人気でした。もう親衛隊の勢いでライヴは盛り上がる(妙齢の女性たちが「エロ!」「エロ!」と嬌声・熱視線を送る姿はなかなか乙なものです)し、サインもらいに行くにも一人一人が話し込むもんやから結構な時間後ろの方で指くわえて待ってました。だって怖いんやもん。熱が!エロ熱が(このキーワードで検索してきた人いたら申し訳ない)! は~あんな楽しめるならちゃんと全音源チェックしとくんやった…というのが反省。エロ氏のライヴ力を軽視していたよ。わたしのアホ!そしたらもっと楽しめたはずやのに!基本的にライヴ行く場合全部聴いときたいんやけど、今回はそうじゃなかったのねーイレギュラーケースです。逆に、やっぱ全部聴いとくこと必至やなと確信を深めたんでした!
by catchafire1980
| 2007-08-17 10:02
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