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Musiq Soulchild@Billboard Live Osaka
9/22 2nd Stage さて、実は今回のライヴはちょっとしょんぼりしながら帰ってきました。 いつもの「ここが良かったあれが良かった」に終始するうきうきレポートにはなっていません。そやから、めっちゃ良かった!という気分を壊されたくないなーという人は読まへんがいいかもしれへん、と書いておきます。ちなみに、ライヴ観た翌朝に書いたものに少し書き足したものです。 以下本文。 Musiq Soulchild、通称ミュジチャ(うそ)のライヴは昨日が二度目。前回の感想は 相変わらずええ声。ええ声と言ってもSaadiqやらの魅惑のシルキーヴォイスとは違ってちょっとざらついてて低音がめちゃきれい。高音もええけどわたしはMusiqの中低音が大好きです。 ライヴが終わって思ったのは、楽しかった、でもはよ帰ってヘッドフォンで大音量でMusiq聴きたいってことでした。楽しい瞬間はあるのになに、この寸止め感?と。わたしMusiqのアルバムほんま好きやねん。特にAijuswanaseing、Juslisen、Luvanmusiq。この三枚は隅々聴いた。それが裏目に出たんやと思う。 Halfcrazy、Ifuleave、Teachmeがメドレー風?メドレーというほどは短くなかったかもやけど、とにかく余韻が無い。MaryがいないIfuleaveはともかくTeachmeも短い。実際は短くないのかもしれんけどわたしの聴きたいフレーズが出てけえへんままてけとーに終わっていく印象。以降もフルでやらんとブリッジパートがカットとか。あとMusiqのマイクの音量が小さすぎると思った。ドラムとかBacking Vocalの音に負けて、特に後半アップっぽくアレンジされてくあたりとかがMusiqの声が聞こえん!て瞬間が。冒頭に書いたとおりMusiqの歌を聴きにいってるとこが大きいからこれは痛いです。ついでに言うとギャルバン、ちょっとぐだぐだ。Musiqの曲て難しいのかもしれません。あとこれは好みやけどベースがもっと後ノリであってほしい。Teachmeとか特にンー!となった。せっかく女子ヴォーカルいてIfuleaveやるんやったらがっつりからんで歌えばいいのになーとも思った(というかこのアルバムツアーで招集されてるんやろうからこれ一緒に歌える人選んでもいいのにとか)。そういえばHalfcrazyはほぼ聴けてやっぱりすっごく良い!と思ったんやけど、最後のWe used to be down whatever together~とかなんとか言うとこがバンドの音にかき消されて聞こえへんかったのよー。Loveもあのファルセットは過剰なまでにやってたけどブリッジが中途半端に。そういうとこなのよー!だからってHalfcrazyやLoveがすごく良かったってことが曇るわけじゃないけど。ほんと細かい話で申し訳ないけど。 アーティストが自分の曲どう扱おうと勝手やというのは重々承知やし、ライヴの感想で「思ってたのと違ってて残念でした」とか書いてるの見ると、あんた(観客)の希望に添う内容であるはずないやろー、ライヴではその人がどういうことをやりたいかを見に行くのも醍醐味なんちゃうの?と思っているんですが。なんか昨日は「あなたの名曲たち、もっと大事にして!」と心から思った。アルバムの音源が完璧に作り込まれ歌いこまれてるから、それとは別のものを見せようという気合いとか、たくさん詰め込んでいろんな曲聴いてもらおうというのは分かる。分かるんやけどー。 やっぱりじっくり聴かせるとこは聴かせてほしいよ。 と帰り道Musiq聴きながらうーんうーん考えててふと思ったのは、あのライヴは最近R&BとかMusiqを聴き始めた人には大絶賛でオススメできるものやったなあということ。1st~新譜全て網羅したヒットパレード+新譜から推したい数曲というソツ無い曲構成やしアップで盛り上がるし観客参加させて楽しい気持ちにさせてくれるし。同じ会場で色んなライヴを観てるけど、いくら「立って踊ろ!」と呼びかけられても半分ぐらいしか立ち上がらんライヴだってある。でもMusiqのライヴではカジュアルシートも自由席も関係なくほんとほとんどの人が立ち上がってニコニコ楽しんでたと思う。justfriends(Sunny)とかB.U.D.D.Y.とかほんとわたしも楽しかった。リラックスして音楽を楽しめる空間を作るあの感じはほんますごいと思う。 ただ、アルバム隅々まできいて、イントロからアウトロまでぎっちり聞き込んでます!フェイクまで頭に入ってます!という鼻息荒い人間にはどうなんやろうという話。でも前者は後者の何倍もいるやろうから、Musiqの戦略は正しいとも言えるんちゃうかと。T-Painのライヴなんてサビの数珠繋ぎ状態らしいからねー。おいしいとこだけ!というのはイマドキなんかもしれません。ただRadio EditよりExtended Versionが好きなわたしなのです。 4年前の感想に「143とかMary Go RoundとかSeventeenとかすんげー名曲揃いやから。あとDontchangeとWhoknowsは絶対この先ライヴで聴きたい!」と書いてるのをさっき読んだんやけど、Dontchange聴けた。嬉しかったー。あとアンコールの最後で143聴けた!予定に無かったような雰囲気やったけど、この選曲はほんと嬉しかった。でも時間が無い、とか言ってテンポが速かったし後半いいとこはしょってる。そういうとこ!そういうとこよMusiq!でも最後猪木の如く皆で延々とイーチヨーンサーン!て言ってたのはおもろかったです。 ああ、好きなアーティストのライヴを手放しでここが良かったあそこが良かったって言えへんてストレスフル! 伝わるかなあ、良かったの。そして好きやの。でも歯がゆいの!ただ最初から最後まできっちり歌いきってほしいだけ。もう何ならずっとカラオケマシンでいいぐらい(音さえよければ)。声を思う存分に見せつけてほしいだけ。単なるわがままかもしれません。 *二週間近く経ってしょんぼりの要因がもう一つうっすら思い当たってきたんやけど、それはMusiqの冷静さというか冷めた態度というか・・・そこまで歌や音楽にがーっと入り込んで歌ってるようには感じへんくて、だからわたしもあんまり入り込めへんかった。そんなことやったんかなと思います。だってさーアンコールでなんとRibbon In The Skyまでやってくれたの。それでもぐっとこないってどういうことー?とか思って。ほんま、どうしちゃったのMusiq。というかわたし? そういえば。この4年でYoutubeをはじめとするネット上の動画サイトの躍進ぶりはめざましいものがございまして、TV放映されたツアー映像とかDVDとか観たい放題。ライヴ映像に目がないわたしは目がなくなってしまいそうなほどクリックする日々を送ってきました。で不思議に思ってたのはMusiqのちゃんとしたライヴ映像の少なさ。Jools Hollandの番組に出たやつ(DVDで持ってるし…)とあといくつかぐらい?であとはめっちゃしょぼい素人撮影。最近少し増えてきたものの、Princeさんばりにネット上に痕跡をのこさんようにしてるとしか思えません。ネオソウル系の1st→ライヴ盤→2ndというおきまり(?)にも従わずライヴ盤すら無いし。 こんだけ良曲揃いでええ声で歌える人が何故???と疑問に思ってきたのです。あまりに不思議やから、まさか容姿コンプレックス?とか失礼な憶測まで頭をよぎる始末。そういえばMusiqのライヴ評ってあんまり聴かへんのよね。それも不思議。 もしかしてライヴ嫌い?まさかねーーー?
by catchafire1980
| 2009-09-28 23:02
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