ホテル・ルワンダ
ツチ族とフツ族の民族紛争、フツ族によるツチ族の大量虐殺という状況下で、
家族を守り1200人もの命を救ったホテルマンの話。実話。
こういう映画を観ないと実感が湧かない自分の浅はかさを感じました。
だってもう10年以上も前に起こってたことやのに。主人公ポールが
「虐殺の映像を流せば世界中の人が助けてくれるだろう」と言うのに対して
カメラマンを演じるホアキンフェニックスが
「あの映像を見た人は、怖いわね、って言うだけで、あとは夕食を続ける」
と答える。
主役を演じたドンチードルがすごく良かったです。
スーダンでもコートジボアールでも同じようなことが起こってる。
観てよかった。