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さて、ライヴが始まってびっくりしたのは今回のライヴがFanMailをベースにした構成やったことです。だって現時点での最新なら(売れへんかったけど)一応3Dやし一番人気はやっぱりCrazysexycoolやし。でもFanmailがファンに捧げられたアルバムやったこと、そして中止になってしまった来日ライヴがFanmailツアーやったことを思うとじんとくるものがありました。「日本のファンはずっとライヴを観る機会なかったから」というT-Bozの最近の言葉を考えたらやっぱりそういう色んな気持ちをこめての構成やったんちゃうかなと思うわけです。というわけでFanMailが流れ出した時点でもうツーン!と目にきて大変でした。スクリーンに映し出される映像もFanMailツアーのライヴ映像やその時に使われたCGエフェクト、アルバムジャケとか使ってるんやもん。FanMailってイントロの短い曲ってイメージがあるかもしれへんけど実はフルやと4分もある長い曲で、わたしは結構好きです。ナチュラルブリーズライヴでは篠原ともえの「と」団扇を持って登場したんやけど今回は扇子で登場。この扇子ダンスの部分は完全に今回のジャパン仕様よねー。ちなみにT-BozさんはTwitterで「TLCは月曜(3/23)から日本でのショウのために練習開始しまーす」とか言ってました。TLCが日本のためにstart practicingなんて目にしただけで興奮です。当たり前やけど、練習するんやなとか(あ、やばい一曲目でこの分量はあかん)。あ、そうそうコレ、早速アップされてた東京の模様です。 このままSilly Hoにいくかと思いきや「時代巻き戻すわよー」とPVの映像がどんどん過去にさかのぼっていくんやけど、1stの頃の映像になったときに会場から歓声が上がったのが印象的でした。で、Ain't 2 Proud to Beg!会場一気に大盛り上がり。画面に映るLefteyeと服装もダンスもあまりにもリンクしててそこにいるような錯覚に襲われてるうちに間髪あけずに"Y'all know this soooong!?(あんたらこの曲知ってるやろー!?"と、わたしが1stで一番好きなWhat About Your Friends。鼻血出るかと思いました。蟹みたいな(?)ダンスもそのままやし生バンドで聴くわらばうちょふれ~!はほんまに最高。後半のチリ子さんのたたみかけっぷりも何度聴いてもほんと気持ち良いです。なんて良い曲。でもちろんBaby-Baby-Baby。イントロのとこで思わずPVの手出すやつやりたくなりました。T様がタモリグラスかけてるやつ。一旦チリ子が去ってステージにT様だけに。今回ライヴ観て思ったけどTのパートってほんと多いのね。おいしいとこチリ子がもってくからそこまで差があると思ってなかったけど。あ、そうそう、口パクかどうかの件ですが、そこそこの割合で口パクやったと思うけど白状すると実際厳密なとこは分かりませんでした。明らかに歌ってるときもあったと思うんやけど境が無いの。口パクと生歌の境が無い…プロの仕事やね。わし完敗や。巧妙にヘッドセット?のマイクを口に近づけてライヴで歌ってます感出してたけどそれも昔からのT坊主のテクなわけで。でも、だから?という話なわけで。仏頂面で楽しそうに踊るクールなT坊主さんを拝めただけで充分というわけで。 1stアルバムのセクションが終わったと思ったらCreep。So I creep!のとこで一旦身を沈める振り付けとかほんとにやってるぅ!とそれだけでお腹いっぱいでした。オア~オア~オア~♪歌いまくってきました。でRed Light Special。二人ともイスに座ってうっとりパフォーマンス。改めて、TLCというのはMTV全盛期を象徴するようなグループやってんなあと思ったのは、どの曲もPVの世界を少しずつなぞっていてそれが観てる側に「(あのビデオの)本物を観てるんや!」という感動をもたらすという不思議な現象。PVでもイス座ってたよねー!と。童顔のこの頃の曲にはずれはないと思ってるんやけどやっぱりこれも素晴らしいです。チリ子の"I know just what I want I know just who I am"に向かうあの曲の感じが大好きです。しかしこの二人はほんまに良いコンビなんやなあ。ステージ上で何度も目を合わせてニヤニヤしてました。楽しそう。 イスが無くなったと思ったら鳥の声やら水音やらが聞こえだし、チーチキチーチキいいだしたと思ったらI'm Good At Being Bad(ワルでいるのがうまいの)。この曲って歌詞えらいことなってるし展開もものすごくふざけた曲なんやけど実はジャムルイという。だからやっぱり遠くの方で聞こえてるシンセの音とかがお上品でよく練られたスーパートラックやと思います!ライヴで聴くとこのアップになるとこのかっこよさが大幅に増量されてました。T様かっくいー!ちなみに"What you gonna do with a bitch like me?"のbitchは自粛して「わちゅごなどぅーうぃざブフッらいみー♪」とあからさまに濁してました。礼節を重んじる日本やから悪い言葉自粛してます!ってシンガー結構見かけるけど英語圏じゃない日本やからこそ逆にばれへんしいけるのにね!そういう気遣いって素敵やなーとは思いますが個人的にT-BozのBitchの発音が好きなので発音フェティシズム持ちのわたしとしてはちょっと生殺し気分。でTLCのフューチャリスティックな感じを決定づけた(と勝手にわたしが思っている)FanMailのアップ曲がまた続きます。Silly Ho!手くるくるやってぴょんぴょん飛ぶやつです(?)!かっこいい!かっこよすぎる!こんな感想の思いっきり途中でどさくさに紛れて言うけど、チリ子さんの劇的な変化の無さ、じゃなくて体型+美貌維持に反してやっぱり!懸念通り!T様若干ふくよかになってらっしゃいました。ほんで確かにダンスにあの超人的なキレが無いかも?あの、首取れるで!ていうようなガキッ!ビシッ!ていう動きが抑えめやったかも?T様ウォッチャーのわたしとしては正直に白状したいと思います。潔いね、わたし(のわりに疑問形)。でもTLCに限らずいつも思うことやけど、踊れる人ってガシガシ踊ってないときでも一つ一つの身のこなしがかっこよくて、それこそ首ちょっと動かしただけで踊ってるみたいに見えんのね。Silly Hoではそれでもやっぱりガシガシ踊ってて、観てるこっちが胸が熱くなるような熱気を感じました。歌詞にChickenheadと出てくるとこで頭をニワトリみたいに動かしてるのすらかっこよかった。わたしがやってみたところで完全に志村けん先生お得意の動きにしかなりませんが。あ、チリ子さんの永遠に美しく…(ゴールディーホーン)な変わらんっぷりはほんとに一行で終わらせられへん勢いがありました。そら92年と比べたら若干老けてはいたけど腹筋は相変わらず割れてるしニコっと笑えば「アイドル出た!」と呟きたくなるようなエンジェリックスマイルに次ぐエンジェリックスマイルやし。T様の野太さや兄貴っぷり、左目ちゃんのやんちゃぶりをおしても、世間にTLCはアイドルグループやと言わしめたのはやっぱり他でもないこのチリ子さんの存在に尽きるんやろうね。だってかわいかったもん。40前であそこまで腹筋割れてるなんて女ボディビルダー以外に思いつかんのに笑顔がほんまにかわいいし、前髪部分をきゅっと頭の上で結んじゃっても違和感無いなんてアイドルマジックとしか思えません。実はこれまでどんなに「TLCではChilliが一番好きやった。だってかわいいし」という意見を聞いても全然ピンときてなかったんですね。顔ならLefteyeの方がかわいくないか?とか思って。でも今更自分のかわいさレーダーの精度の低さを痛感しました。チリ子さん、かわいい。名前ロゾンダトーマスやけど(?)絶対的にかわいい。さすがや…さすがやで!それに引きかえ我らがT様は相変わらず目の下に疲れた皺というかクマというかを作って(これは若い頃から)無表情で地の底から響くような声でムフフッと笑ってました。ブロンド頭は右からきたものを左に受け流しているようなスタイル。全然アリです。最近のインタヴューで「二度とMullet(aka家田荘子さんヘア)はせえへん」宣言をしてくれたのでとりあえずは安心です。それで充分。Tは健康で野太くさえあってくれればそれで。 アップが続いて会場の熱気がすごいことなったところでDamaged。現時点での一番新しいアルバムからの曲ってこともあってPVの中のイメージと本人たちが一番近いのは当然なんやけど、酸いも甘いもかみわけたおねえさん二人やからこそこの曲は響くし歌う意味があるんやろうなあと思います。Maryもそうやと思うけど、ただの青臭いポップソングやとしても(ひどい言いぐさになってしまった…)この人たちやからこそ説得力があるっていう、そういう域にたどり着いたんやなーと思いました。勝手にしみじみしてると、Chilliが "This song is for Lisa!" と言ってTurntableのイントロが流れ出しました。ちょうどリサのためよーと言ってるときにChilliこっちに歩いて来てたんやけど(ちなみに当方、恥ずかしながら2.5列目あたりで汗の粒レベルで全てを焼き付けようと冷静と情熱のはざまをいったりきたりしていました)、言った後ちょっとウッ、てつまって顔歪めてステージに背を向けたのね。 わたし今回のライヴに向けてLefteyeのことはあんまり考えへんようにしてたけど、何かその瞬間一気に何でおらんねん左目ちゃん!て気持ちがぶわっとふくらみました。そこにおらなあかんよ、左目ちゃんよう、と。なんでおらへんのと。怒っても仕方無いけどさー。で2年ぐらい前のインタヴューで「ステージに立ってリサがいないと今でも泣き崩れそうになる」「画面に映し出されるリサを観ると辛すぎるから目に入らないように踊ってる」と二人が言ってたのを思い出してちょっと泣きたくなりました。ごく最近のインタヴュー(全国T兄貴ファンの皆さん、言い忘れてたけど意外と情報満載なT-Bozの公式サイトがオープンされてますYO!)でもTLCの今後の活動について訊かれて"I just don't feel right when Lisa is not here"(自分メモ:もう一度聞き直して文言チェックする!)みたいなこと言ってました。そんな気持ちを抱えながらステージに立ってるんやなーと。周りの女子たちもDamagedあたりからえーんと泣いてる人続出でした(そういう状況になると俄然涙がひっこむおれ)。でもわかるぞ。 で、Unpretty!歌う前にT-Bozが"America needs another song like this.(今のアメリカにはまたこんな曲が必要だと思うわ"と言ってたのがすごく印象的でした。あたいもそう思う。ええ曲や。ChilliとT-Bozのコンビネーションてほんと気持ち良いよね。T様がぐいぐい引っ張って引っ張って、チリ子さんがファラ~っとリリース(ゆえに、チリ子さんおいしい)。それからGirl Talkです。このPVでLefteye不在が現実なんや、と思ったのをすごく覚えてるんやけどそんな感傷を抜きにして、これわたしすごく好きな曲です。地味な印象あるけどかっこいいのよねー。歌詞も相変わらず下品でおもろいし。ここまでの曲はライヴ映像のLefteyeがラップしてるのをバックに二人が踊ってたんやけど、Girl Talkはラップ部分カットされてたから何でかな、とライヴ中はおもってたけどそらそうや…ライヴ映像あるはずなかった…。ほらね、ほらね!あたいブログでまで湿っぽくなるの嫌やからあんまり不在の件にはふれたくないんや!とにかくGirl Talkは聴けてよかったです。かっこよかった。 本編最後はWaterfalls。やっぱこの曲は90sを代表する名曲やね。この曲はTLCとかライヴとか関係無く、PVすら観ずに音だけ聴く方がすごさが分かるのかもしれません。これ聴かずしてR&B語るべからず的一曲やと思います。あーあれね、と思ったそこのあなたも是非今一度、目を閉じてヘッドフォンで聴いてみることをお薦めしてみます(自分の手柄でも無いのに偉そう)。気づいたらサビで思いっきりあの振り付けやってしまってたんやけど周りだーれもしてへんかった!うせやん、そこは一緒にやろうよ。いや、無意識で当然のようにこんなポーズしてた自分が恥ずかしかっただけやけど。途中心温まった(…何やこのボキャブラリー)のは、二人が並んでサビのあの振りをやってるとき、顔見合わせて笑い合ってんの。そんなんわたしが知る限り観たことなかったから新鮮でした。Waterfallsは最後まで大合唱で、曲が終わっても歓声がすごかったです。そしたら二人が感極まったのが涙ぐんでるのあたい見逃さなかったよ。チリ子さんはすぐ泣くけどクールでならしてる(わりにいつのまにかぽっちゃりな)T様まで!曰く、「あんたたち、あたしのこと泣かしかけてんじゃねーぞ。」と兄貴ヅラで鼻すすってました。順番は前後するかもしれませんがアンコールはそんな待たせず登場、No Scrubs。歌詞の内容を考えるとこれアンコールって…という話もあるけど盛り上がって終わるのがやっぱりこの人たちらしいんやろうね。めっちゃ楽しそうにニコニコしながら歌ってました。順番前後するかもしれへんけどたぶんNo Scrubsの後にまた歓声を聴きながら "I feel so blessed to do a show and to have a crowd like this, here in Osaka after 18years...I do appreciate it from the bottom of my heart. (デビューして18年後にこうやってライヴができて、こんなファンに囲まれてほんとに恵まれてると思う。心の底から感謝してる)" というようなことをかみしめるように言ってました。一瞬18年??と思ったけど1stアルバムが91年12月リリースやからほんまに18年なのね。ライヴ中、結構何度も18年間支え続けてくれてありがとうとか18年ていうことを繰り返してたんやけど、それだけ色んな思いが詰まった日々やったんやろうなーと思いました。長いわ、18年て。でそういうときのTさんはやっぱり真顔。ツーーン。その表情のまま唐突に「アリガドー」と地の底から響くような低音で言って「合ってた?今の合ってた?」とか言ってました。ありがとうも自信持って言えへんなんて!がんばれ。ツーン。 本国のライヴ映像とか観てると「あんたの周りにもScrubsはいるんでしょ?」と煽ったり「あたいがT-Bozさ!」と自己主張してみたりわりとパフォーマンス的な意味でのMCが多いんやけど、昨日のライヴでは終始観客に向けられた言葉ばっかりで、TLCを懐かしんでライヴに来たのはわたし達だけじゃなかったんか!あんたらもなんか(本人やのに!)!とまたツーンときてしまいました。 そうそう、なぜかDiggin' On Youやらへんかった(東京でもやらへんかったらしい)んやけどこれは次回への布石ですか??T、また真顔で "Y'all gonna have to make us come back!" (あんたらがどうにかしてあたしらのことまた来日させなよ!) とか言ってたけど、どこに何をしたらまた来てくれるんですか!ちなみに一応現時点では二人とも今年中にソロアルバムリリースの予定があります。チリ子さんはタイトルまでBi-Polarと発表しちゃってるし。で一応TLCというかTとCはなぜかFeat. Lil Kimでシングル出す予定もあるらしいの。何がどうなって客演がキンバリーさんなのかは全くわかりませんがとにかく動きはあるみたいです。そやしそのソロをひっさげて二人そろってツアーしたらええんちゃう?15分ずつぐらいソロのセクション作ってさあ(リリースしたのに15分)。 さて、客席の子供をステージに上げてハグしてかわいがったり(二人ともさすが一児の母。あれは本気でかっわい~!!となってました)、日本最高やわーとか言いながらずいぶん名残惜しそうにしてましたが「でもほんとにもう行かなきゃいけないから、最後にこれお見舞いだわさ!」とまさかのToo Much Booty In Da Pantsでダンス!これTVのパフォーマンスとかではNo Scrubsの後で絶対踊ってたよね。懐かしい!そんなわけで最後はダンスをバシッ!と決めて大歓声の中去っていきました。40前のおかん二人のかっこよすぎる去り際に拍手。 なんかねーなんか、観る前から色々思うところはあったけど実際観たら歌うしかなかったし踊るしかなかったしずっと前のヤングに足踏まれてたけどそれすら笑えるぐらい愉快な時で、心から満足しました。好きな音楽に出会ってそれを聴いてベッドルームシンギン&ダンシンをし続けてきたことが結実したすごく幸せな一日でした。Lefteyeは今ここにはいなくなってしまったけど、わたしがT-Boz、Lefteye、ChilliからなるTLCが好きであのとき赤いアルバム見つけてラッキーやったなと、中2のわたし偉かったぞ、とほんまに思うのでした。いぇーあ(濁った声で)。というわけでいつもなら記事の頭に「アーティスト名@会場」というのつけてるんですがTLCにしたいけどTとCしかおらんしなあ、TC L not replaced(ミシ蔵どんCan You Hear Meより)やしなあ…という乙女心により今回は無しにしときました。言うことナスです(←これ地方CMってほんま??)。あー長かった。Tさん、T様、T坊主、挙げ句T、と統一感ゼロですんません。完全にそのときの気分で意味はありません。
by catchafire1980
| 2009-04-07 23:58
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