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(今日の一曲にしようと思ったけどあれもこれも、となったので断念) TLC聴いたりライヴのこと書いてて思い出していたのは(一つ前のにも密かに書いたけど)、Missyの4thアルバム"Under Construction(2002)"収録のCan You Hear Me?。 TとCが客演していて、MissyはAaliyahに、TとCはLefteyeに「聞こえる?」と呼びかけます。Missyは当時「Lefteyeと深い親交があったわけじゃないけど、自分にとってAaliyahは姉妹やチームメイトみたいな存在でLefteyeを失ったTとCとは同じ気持ちを分かち合えると思ったから」というような言ってました。Cがメインのパートはこんな感じ。 "Aaliyah if you see Lefteye, will you tell her me and Boz miss her too / cuz noone's gonna fill her space / TC, L not replaced (Aaliyah、Lefteyeに会ったら私とBozが寂しがってるって伝えてくれる?TLCのLの代わりは誰もいないんだから)" TLCは3Dでも直接的にLefteyeのことを歌ってしんみりしたりはしていないので、この曲は珍しい一曲かもしれません。ちなみに一瞬Tはどこ??と焦ってしまう本曲ですが、チリ子さんのパート以降、コーラスパートも実は歌ってます。ただキーが低すぎるの。ベース音かと思いました。バッキングヴォーカル扱いのTweetの方がよっぽど目立ってます(その代わり?チリ子"Me and Boz"、ミシ"Me and Tionne"と歌詞に二回も名前が出てきます。Tだって歌ってるのに!)。というわけで実はこの曲、メインがMissyとチリ子さん、低音がT様、高音がTweetというもっすご適材適所でゴージャスな一曲となっております。ChilliとMissyの声は他で聞いたことが無いぐらい悲しいしんやけど、さすが大将ミシ蔵どん、ただ寂しさだけが募る曲にはしてません。Missyの歌ものってほんと美しいのが多いよね。 さて、Lefteyeのこと書こうと思ったのにLefteye不在の曲についてだけで終わったらアレなのでわたしが好きな左目ちゃんシリーズいっときます。何はなくとも当時リリースされてびっくりしたのがスパイスガールズのスポーティスパイスこと(ってこんな呼び方知ってるのってリアルタイムでファンやった人ぐらいですよね…わたしは別にファンではなかったけど)Mel Cさんの曲への客演。確かに一世を風靡したガールズグループではあるけども!何て共通点を見出せへん二人なんでしょ、と思いきやもっすごポップながらもとても良い曲で、特に左目ちゃんのラップがすごく好きで当時MDに入れて聴きまくっていた思い出の曲。 Melanie C feat Lisa "Lefteye" Lopes ”Never Be The Same Again” ライヴバージョンもあるんやからYoutubeって参っちゃいます。Mel Cさんの中でもわりと売れたシングルらしく最近でも歌ってるけど、いかにわたしが左目ちゃんのパート聴くためだけに好きやったかを思い知らされました。 あまりにも愛らしい!ホワット ア ドール。 続きましては、"Not Night Remix(通称Ladies Night?)"Lil Kim feat. Angie Martinez, Lefteye, Da Brat, Missy Elliott(順不同) Angie MartinezのがらっぱちぶりとDa Bratのアニキぶりはおいといて…90s後半はこんなことが可能やってんねえ!なんていうか、おもいっきり企画ものに違い無いのに違和感が無いっていうか付け焼き刃な感じがしないのが不思議です。PVには我らがMaryたんも登場してます。ミシ蔵どんはこれに味をしめて(?)Lady Marmaradeを企画したんやろうな~。Lefteyeはここでも容姿+ラップそのもののインパクト共に一人勝ち(やと思うんやけど好きなだけ?)しています。Lil Kimさんは一応主役やのに客演気分でさらっとしてるあたり意外と自己主張無い人なのかもと思う一コマでもありました。ひそかにびっくりするほど美脚やけど。 左目ちゃんの客演てたくさんあって、たとえばわたしが好きなんで言うと他にもToni Braxton"Gimme Some"とかDonell Jones "U Know What's Up"(これPVにちっちゃーく色んな人が出てます。T.I.とかBig Boiとかニカウとか)みたいないわゆるスム~スなR&Bの曲にもすんなりなじむし(その上ビデオジェニック)、心のアイドルMethod Man"Cradle Rock"みたいなハードな曲でもMethに負けん勢いでかっこよくやれるし。左目ちゃんおそるべし。(あ、そういえば昔TLCの超素敵ホームページがあって、熟読してたなあ。そこではT様のことをT姐、左目ちゃんのことを悪ペコと呼んでいたと記憶しています。悪ペコってすごい!とすごく気に入ってたので覚えてるんですがどこ読んでもすごくおもしろかったの。3Dリリースあたりまではあったはずやのにあるときから無くなっちゃったねえ。女性複数名で書いたはったような気がするんですが、今回の来日は行かれたのかしら。もう一回読みたい!) 今年初めにリリースされたLefteyeソロ名義のアルバムEye Legacyは買ってた聴いたけど、TLCのアルバム以上にLefteyeの不在を余計感じるなあと思いました。Lefteyeが残してくれた、まさに遺産(Legacy)が聴けるという意味では貴重やしやっぱすごい、唯一無二や!と思う。でも音楽的に考えると少なくとも6年以上も前のLefteyeのラップなわけで、何となくLefteyeが「いつの話よ?」とか言ってふくれてるのが目に浮かぶなーと。誰よりも一つ一つのことにこだわりを持って自己主張する人やというイメージやから。そういう意味でLil MamaとのBlock Party2009年バージョンは勝手にリミックス作りましたって感じで聴けるから逆に楽しみやすかったです。TLCというグループにとってはもちろん、音楽シーンにとっても貴重な人材を失ったなと今さらながら思うのは、未だにLefteyeみたいな女ラッパーって?と考えると全く見あたらへんのよね。扱う題材もラップの仕方もキャラクターも、どことってもフォロワーも出なかった感があります。女ラッパーの人員不足(男子以上にガチの罪状で監獄入っちゃうイメージ)の折、ほんと残念。色恋の内容が極端に少なく、自分の信念とは?みたいな精神世界に通ずるようなテーマの詩が多いところはホンジュラスに行ってた頃の影響がすごく見られるけど、友達の定義とは?とかTLCの曲でも見られたテーマの詩を見るとLisaっぽいなーとちょっと懐かしく思えたり。アルバム聴いててまず最初に惹かれたのがこれ。 Through The Pain feat Claudette Ortiz&Ryan Toby。 City High夫妻(今も続いてるかは知りませんが)客演のこの曲は、おそらく一番具体的に身の回りのことをぶっちゃけてラップしてる曲の様な気がします。というのもVerse1はおそらく放火事件にまで発展したNFL(あ、またNFL!)選手のAndre Risonについて、Verse3(2もかも)はTLCについての詩みたいで。3Dのレコーディング前には自分のソロ活動とTLCの活動とのかねあいからか(きっと他にもあったんやろうけど)、メンバーとの亀裂があって、Lefteyeがメディアに対してTLCやメンバーについて何か言うときって大体しょっぺー話ばっかりやったのね。「きゃつらまじであたいのこと分かってくれないんだよね!」「きゃつらほんと自分勝手なんだよね!あたしが一番才能あんのにやってんらんねー!」とか言って。結局話し合ってある程度納得しあったことで3Dのレコーディングが開始されたらしいけど、その矢先に起こった事故やったと記憶しています。「いっそそれぞれがソロアルバム作って3枚組で売ったらええねや!」とOutkastのやり方を予言したりまでしてましたが、ファンとしては、(3枚組で戦うのはおもろすぎるが)そんなこと言わんと程良く仲良くしたらいいのにと思ってたんやけど、いつの時期にしろこんな曲をレコーディングしてたなんて、なんか胸が熱くなってしまいます。T-BozはLefteyeが結婚式に来てくれへんかったことをかなり悲しんだという報道も当時あったりしたなーとか。TとCはLの生前もいなくなった後も「私たちが仲悪いとか解散だとか常に誰かが言ってるけど、私たちは姉妹みたいな関係だから大喧嘩もすれば本気でむかつくことだってある。でもこれまで解散せずアルバムリリースし続けてるのが唯一の真実で、これはこれからも変わることのないこと」てなことを繰り返し言ってました。でも左目ちゃんからはそんな旨の発言を聞いたことがなかったので、左目ちゃんの本心は!?と思ってたんやけどここにきて、あーやっぱり外野がどうこう言えるような隙間なんて3人は無かったんやろうなあと確信が深まった次第です。Verse3を少し抽出するとこんな感じ: We started out this game together/Grew from shorties into women/Full grown, off on our own, congratulations on your newborn child and the wedding situation Now we still all know that we live and we learn/And we still the biggest thing the industries eva seen / That's T-L-C: The Unstoppable Team (私たちは一緒にこの世界に飛び込んで、ちびっこから大人の女になった/立派に成長してそれぞれの道も切り開いて。産まれた赤ちゃんと結婚おめでとう/生きてく中で学び続けるんだね/私たちは今でも常にこの業界で誰も見たこと無いぐらいのスター。それがTLC、誰も止められないチームなんだ) 結局TLCの話になっちった。
by catchafire1980
| 2009-04-13 23:56
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